筆者が何となく記録を残しておきたくなったものを取り上げるシリーズ 今回はこちら!
SpaceChem 開発:Zachtronics FactorioやSatisfactoryに代表されるライン構築パズルゲーム. 指定された物を完成させるために,与えられる材料を上手く組み合わせ,運搬してくれる自動化装置を組み立てる. 原子分子がテーマということで化学専攻の筆者はいまからワクワクしています.
ストーリーに関しては,新しくでてきた段階で紹介しています.まとめて読みたい方はこちらをどうぞ.
また,筆者の解法案についても紹介しています.カッコ内の数字は,筆者のベスト成績です. (何となく経過サイクル数を重視していますが気分によります.)
第1エリア[セルニミールⅡ] まずは基本の仕様から.
1-1[パンケーキと宇宙船] ストーリー
銀河系の辺境に位置するSpaceChem社に新しく入った,とあるエンジニアのお話.
幼い頃から宇宙での業務に興味を持っており,母親が止めるのも聞かずについにここまでやってきました.
これからセルにミールⅡにある訓練施設に向かうところです.
宇宙での業務には危険がつきまとうものですね.
start から線に沿って,運搬装置であるウォルド(上下で切れている円)が動いていきます. ウォルドがシンボル(塗りつぶされた丸に文字が書いてあるやつ&矢印)に到達するとシンボルの効果が発動されます.
IN α/β :α/βゾーンの左に書いてある物質が入力されます.(その通りの位置に出現します.)GRAB/DROP: その位置に物質があれば掴みます./ ウォルドが掴んでいる物質をその位置で離します.回転矢印: ウォルドが一時停止して,掴んでいるものをその向きに回転させます.OUT φ/ω :φ/ωゾーンに置いてあるものをこの装置から出力します.(ゾーンの右に書いてあるものと一致していれば消える.間違っていればエラーとなり装置全体が停止.このとき,位置は関係なく,単純にものがあっていればよい.)
筆者の解法案(109,1,9)
チュートリアルなので特にコメントなし.(まだ勘違いしています.1-4参照.)
最終的に直したのがこちら.
VIDEO
1-2[わずかな差異] 赤と青に特に性能の差はなく,IN,OUTについてもそれぞれが全てに対して発動できます.(赤はINαしか発動できない,ということはありません.)
筆者の解法案(109,1,9)
チュートリアルなので特にコメントなし.(まだ勘違いしています.1-4参照.)
最終的に直したのがこちら.
VIDEO
1-3[クロスオーバー] いよいよ赤と青両方のラインを稼働させます.新たな禁止事項が追加されました.
禁止事項 :原子や分子が何らかの原因で触れてしまうとエラーとなり装置全体が停止してしまいます.(運搬中に触れる,ものがある状態で同じ位置に物を出現させる,出力しないまま次のものを触れさせる等.)
何となく交わらせると高確率で触れてしまいます.回避策としては,そもそも交わらない構造にする・後にでてくるSYNK(同期) シンボルを使う・先の長さを一致させて,全く同じ周期で動くようにする,などが挙げられるでしょうか.この問題をどうするかが今後大きな懸念になりそうです.
筆者の解法案(156,1,16)
そもそも触れない構造にしてみました.(まだ勘違いしています.1-4参照.)
最終的に直したのがこちら.
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1-4[結合操作の基本] 結合の追加・除去の要素が登場します.
BOND +/-:このシンボルはフィールド内のどこで発動させても,フィールド上の結合装置全てにたいして効果を発動します. 結合装置が二つ以上隣り合っていて,その上にものがあれば,結合を一本追加/減らします. 結合できる本数は原子ごとに決まっています.(ゲーム内原子周期表で調べられます.)
ただ,結合の本数しか制限がないということはひょっとして…
幻のAg三重結合の完成です!
筆者の解法案(117,1,16)
実はこのときまで出力も示された図の位置通りにしないといけないと思っていました.
あと,スタート位置を変えられることも知りませんでした.
最終的に直したのがこちら.
VIDEO
1-5[SpaceChem社史] ストーリー
訓練施設にやってきた主人公.
まずはアンジェラという職員からから会社概要についての説明です.
淡々と進めていくアンジェラさんですが…
下の方にどうまとめるかを考えていきます.
筆者の解法案(119,1,16)
使用シンボル数を減らすために,
SYNC をなるべく使わないようにしています.(前に書いた”周期を揃える”ようにしています)
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1-6[結合の除去] 単結合でくっついているものを分離しなければなりません. また.1回の出力では,ゾーン内にあるものの内1つしか消えません. どうにかしてサイクル数を減らしていきたいですね.
筆者の解法案(54,1,10)
赤だけでもクリアはできるのですが,最終ループで
OUTφ にたどり着くのがほんの少し遅れてしまいます.
今回は青を使って同サイクルで2回
BOND- を発動させてみました.
最終的に直したのがこちら.
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第2エリア[セルにミールⅣ] 2-1[二重結合] ここからはBOND+ を2回発動させなければなりません. また,入力も1箇所だけです.上手くまとめていきましょう.
筆者の解法案(118,1,17)
周期を同じにした2本が時間差で
GRAB できるようにスタート地点を調整してみました.
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2-2[知らぬほうが幸いなのか] ストーリー
やはり気になるのは安全面です.
主人公のお母さんの懸念にもあった,事故についての質問が飛び交います.
大規模な企業にしてはよくやっている,と話すアンジェラですが…
突かれるとと痛い模様です.
三重結合ですね. BOND3回発動ですが基本は先程と同じ感じでいいでしょう.
筆者の解法案(119,1,18)
チュートリアルなので特にコメントなし
最終的に直したのがこちら.
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2-3[複数の出力系] 二重結合を外して,かつそれぞれのものを2つのゾーンに運搬しなければなりません.
筆者の解法案(77,1,2)
基本の考え方は1-6と同じですが,最終ループの
OUT までをなるべく早くするために位置を調整してあります.
最終的に直したのがこちら.
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2-4[パイプライン] ここから[生産]のチュートリアルです. 入力・出力って一体どこにつながっているんだろう…?と思っていましたがこのようになっているのですね.
筆者の解法案()
チュートリアルなので特にコメントなし.
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化学メモ
アセトニトリル CH3CN 精錬所,電池の製造,有機化合物の合成などで使われる溶媒です.
ベンゼン C6H6 無職で引火性の高い液体で,他の有機化合物の生産工程で溶媒として使われます.
2-5[フィッシュケーキの中身とは] ストーリー
意外とフレンドリーなアンジェラさん.(海外だとこれが普通だったりする感じでしょうか?)
前の配属中にちょっとした問題が起きたためセルミニールⅡに異動して来たとのこと.
あまり触れて欲しくない過去のようですが…
ついに「入力元と出力先にパイプラインをつなぐ」&「反応装置でのラインを構築する」の両方をやっていきます.
標準型反応装置:岩や他の装置等の障害物に重ねて置くことは出来ません.ステージ内で使える反応装置は右下に示されている「反応装置最大数」までです. また,入力元から物がパイプを通して到着した後に,装置内に物が出現します.それまではウォルドはIN 上でとどまり続けます.
装置をダブルクリックすると見慣れた画面に移ります.
筆者の解法案(495,1,16)
失敗例
横移動だけでいけるような気がしましたが,入力の差によりどうしても失敗してしまいますね…装置かパイプの位置を調整して上手くやれば動きそうな気もしますが… でも結局サイクル数は最後の原料がタンクから発送されてからの時間で決まるしなあ…うーっむ アイデアがあればぜひ教えてほしいです.
VIDEO
化学メモ
塩酸 HCl いわゆる「塩酸」.工業では様々な使いみちのある強酸です.
2-6[セルニミールⅣの長い夜] 3つの原料,計4個を組み合わせて1つの分子を作ります.反応装置最大数も2つに増えています. 前回と同じく入力されるまでの差をしっかり考えなければなりませんね.
まずCとO,次にHを2つ組み合わせていこうかな?
~回答を終えて~ いーやきつかったです.休憩含めて2時間半ぐらいやっていた気がします. これでまだ第2エリアが終了しただけという…難易度の上がり幅が大きくてびっくりしました. とりあえず何らかの解法を完成させてからサイクル数短縮に取り組もうと思ったのですが,まずクリアが出来ない… どうしても1つ目の装置から出力されてきた分子を受け取るスピードを速くすることが出来ず,パイプが満杯になってエラーが出てしまうんですよね. あることに気づくまでずーっと諦めムードでした.なんとかクリアして結果を見たら1000を有に超えていてまた絶望です.
最終的にかなりランキングの上位の方に入れたので満足です.
筆者の解法案(815,2,37)
まあとりあえず
施設の配置 はこれでいいでしょう.
左の装置 (C=Nを出力する方)はこんな感じ.
もう片方の装置との兼ね合いで,できるだけ左上の方に寄せています.
右の装置 (C=NとH×2を組み合わせる方)はこんな感じ.
赤ヴォルドは水素の運搬.右側の水素をくっつける. 青ヴォルドは分子の運搬.左側の水素をくっつけに行く. 途中で回転させる時,左上に左の装置 で寄せておくと,回転するのに都合がいい.(一回回転するだけで,水素の結合・出力ゾーン内に入るような向き合わせ が全て完了する.また,壁際で回転させてもぶつからない.)
失敗例
左の装置 について,最初は1-4のようなごくごく普通の効率を求めたライン構造にしていたのですが,どうしても右の装置の入力速度が遅く,詰まってしまいます. 考えに考えた結果,出力速度を押さえれば良いのではないか?という結論に至りました.(このたぐいのゲームでは常識なのかもしれませんが全く思いつきませんでした.) というわけでとりあえず「遅延」と名付けておきます.(そんな仰々しくするものではないのですが)
(筆者の気づきのコーナーです)
遅延 :結合している装置の入力速度が遅いときに,こちらの出力速度を下げること.
主な方法としては,2つのラインの内,片方を長くしておく・左に加えてSYNC を置いておく等.これによってかなり速度を落とすことができる.
無理やり迂回させてみた例.
右の装置 について,いろいろな案を試してみましたがどれも入力・出力速度ともにボロボロでした.結構自信があったのですが…
その1 赤ヴォルドを上下させるだけにして,酸素を運搬するという目標を極限まで達成しようとしています. 青ヴォルドの2箇所のSYNC がとてつもなくサイクル数を食ってしまい,どう頑張っても1000を超えてしまいます.
その2 赤ヴォルドと青ヴォルドに,分子の運搬を半分ずつさせてみました. これでも赤ヴォルドの短縮には全くつながらず泣く泣く断念.
VIDEO
化学メモ
ホルムアルデヒド CH2O 有機化合物の合成で構成要素として使われますが,一般的には殺傷(ゲームでは殺生となっていますが訳間違い?)物剤や防腐剤として知られています.
とりあえず今回はここまで.また続くかもしれません.
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